始める前に
- WordPress が動いているサイトを用意します。この手順は、レンタルサーバーに入れた WordPress(自分で管理するもの)で書いています。
- 画像を Ameba Ownd から取り込むのは、12月24日(木)11:00 より前に行います。取り込むとき WordPress が Ameba Ownd の画像サーバーから画像を取りに行くためです。間に合わない場合や画像を自分で用意する場合は、下の「画像を自分でアップロードする」を使います。
手順
- Utsushi でファイルを作る。Utsushi でサイトを読み込み、「WordPress 用ファイル」を保存します。無料版は新しい記事30件とページ3件まで、Pro は全記事と全ページです。
- インポーターを入れる。WordPress の管理画面で「ツール」>「インポート」を開き、「WordPress」の「今すぐインストール」、続けて「インポーターの実行」を押します。
- ファイルを選ぶ。保存した wordpress.xml を選び、「ファイルをアップロードしてインポート」を押します。
- 投稿者と画像を決める。投稿者は自分のユーザーを選びます。「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」にチェックを入れて「実行」を押します。
- 記事のアドレスを合わせる(独自ドメインの人)。「設定」>「パーマリンク」で「カスタム構造」を選び、
/posts/%post_id%/と入れて保存します。記事の番号は Ameba Ownd と同じになるので、記事のアドレスはそのまま使えます。 - トップページを選ぶ。「設定」>「表示設定」の「ホームページの表示」で「固定ページ」を選び、「ホーム」にあたるページを指定します。
- メニューを作り直す。ページは移りますが、メニューの並びはテーマの設定で作り直します。
WordPress のインポーターがすること
WordPress の公式インポーター(WordPress Importer)のソースコードで、次のことを確かめました(2026年11月5日)。
- ファイルにある記事番号を、そのままの番号で登録しようとします。新しい WordPress には番号1〜3の記事しかないので、Ameba Ownd の記事番号はふつうそのまま残ります。
- 「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」にチェックがあると、画像を元のアドレスからダウンロードし、記事の中の画像アドレスを新しいアドレスに書き換えます。
- 同じタイトル、同じ日付、同じ種類の記事がすでにあると取り込みません。途中で止まっても、もう一度読み込めば続きから入ります。
画像を自分でアップロードする
Utsushi Pro の ZIP には、画像を Ameba Ownd から取りに行かない wordpress-local-images.xml も入っています。images フォルダの中身を、FTP やサーバーのファイルマネージャーで wp-content/uploads/ameba-ownd/ にアップロードしてから、このファイルをインポートします。記事の画像はアップロードした場所を指します(メディアライブラリには並びません)。
移らないもの
- デザイン、テーマ、色、フォント。WordPress のテーマで作り直します。
- ページの列の並び。複数列のブロックは、列ごとに順番に並びます。
- Instagram や X のタイムライン、記事一覧などの自動で作られる部分。WordPress のブロックで作り直します(どこにあったかはコメントで残ります)。
- HTML ブロックの中身はそのまま入ります。外部のサービスを読み込むコードは、WordPress で表示を確かめてください。
読み込めないとき
- ファイルが大きすぎる。サーバーのアップロード上限(PHP の upload_max_filesize)より大きいと、アップロードで止まります。サーバーの管理画面で上限を上げるか、無料版のファイル(記事30件)から試します。
- 画像が入らない。サーバーが外部の画像を取りに行けない設定のこともあります。その場合は「画像を自分でアップロードする」を使います。
- 記事の番号が変わった。同じ番号の記事やページがすでにあると、新しい番号になります。何も入っていない WordPress に読み込むと番号が保たれやすくなります。
終了前に、今の内容を保存しておく。Utsushi はサイトのアドレスを入れるだけで新しい記事30件を読み込み、ブックマーク1つで全記事とページを集めます。WordPress 用ファイルは無料です。
サイト丸ごと(全記事の WordPress ファイル、画像すべて、ネットなしで開ける写し、転送設定)は Utsushi Pro、8ドル(買い切り)です。
よくある質問
Ameba Ownd の記事を WordPress に移せますか?
移せます。Utsushi で WordPress 用ファイルを作り、WordPress の「ツール」>「インポート」>「WordPress」で読み込みます。記事、ページ、カテゴリ、日付、画像が移ります。
記事のアドレスは変わりますか?
独自ドメインを使っていれば、パーマリンクを /posts/%post_id%/ にすると Ameba Ownd と同じアドレスになります。amebaownd.com などのアドレスは運営のドメインなので、新しいサイトでは使えません。
画像も移りますか?
移ります。12月24日 11:00 より前に「添付ファイルをダウンロードしてインポートする」にチェックを入れて読み込むと、WordPress が Ameba Ownd から画像を取り込みます。Pro では画像をすべて ZIP で保存できるので、終了後でも自分でアップロードできます。
WordPress.com でも使えますか?
WordPress の標準形式(WXR)のファイルなので、WordPress.com のインポートでも読み込める形式です。ただしこの手順はレンタルサーバーの WordPress で書いており、WordPress.com の画面とプランごとの制限は確かめていません。
出典
- WordPress.org「WordPress Importer」プラグイン
- WordPress Importer のソースコード(GitHub、記事番号と画像アドレスの扱い)
- WordPress.org ドキュメント「Importing Content」
- WordPress.org ドキュメント「Customize permalinks」
- Ameba Ownd ヘルプ「独自ドメインについて」(2026年11月2日追記)
確認日: 2026年11月5日。Utsushi は Peak Apps Studio が作った独立したツールで、Ameba Ownd(株式会社サイバーエージェント)とは関係ありません。